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こんにちは院長の岩井です。
当院には40代、50代のある程度、年齢のいった患者様も多数受診されます。
皆さん、年齢による不妊の可能性はある程度覚悟されておられますが、
実際どれくらい低下するのでしょうか。
もちろん、70代の子供を授かる方もおられるので今回は平均値で見てみましょう。
図1)の様に精液量、運動率ともに35歳くらいから徐々に低下し、総合値である総運動精子数(青)は35歳を過ぎると著明に低下しています。
低下がどれくらいかというと、図2)の様に45歳を過ぎると平均値でも早期妊娠が期待できるレベルのギリギリの所まで下がります。
そうなると、ほぼ半数弱の方が女性と同様に男性も40代後半からは早期に妊娠できなくなります。
当院ではホルモン刺激薬などの内服薬も用意しております。40代以上でも精巣への血管の異常がない場合には内服薬にて精液所見の改善を図る事が多いです。
よくわからないまま二人で悩むより一度、精子の力確かめてみませんか。
運命を変えよ!がんばれ男たちよ!!