こんにちは院長の岩井です。
当院では土曜も含め、ほぼ毎日、全身麻酔で精索静脈瘤の手術を行っています。
当院の特徴は院長も治療経験者である事です。
局所麻酔ではギンギンに緊張して、局所麻酔の注射を打たれて、釘で刺された様な痛み!!
その後、いろんな体の管を引っ張られている感覚で気持ち悪くなり、確かに痛みという痛みは
ないが、抜歯をされた事がある方はある程度わかると思いますが、楽なもんじゃない。
その点、盲腸の手術と同様、点滴して寝て起きたら手術が終わっていて、術後も痛みがほとんど残らない全身麻酔は痛みだけでは割り切れない、「楽さ」があります。
それ故、当院では希望者以外はほとんどの方は全身麻酔で手術を行っています。
当院での全身麻酔のスケジュールです。
- 手術1週間前:外来で心電図、レントゲン、肺活量、コロナの検査を行います。(3割負担保険で)
- 手術前日:21時までで食事は終了して頂きます。
- 手術当日:朝7時までお茶、お水を飲めます。
- 手術当日;朝9時または9時30分に当院受付に来院。
- 院内;血圧と体調を確認し、パンツをはいた状態で手術衣に着替えて頂きます。
- 手術室に医師と一緒に入室、本人確認をします。
- 点滴をとります。すぐに鎮静剤が点滴から入ってボーとします。
- 点滴から麻酔薬が入り数秒で寝ます。
- 手術中に傷口に局所麻酔の注射をします。(点滴からの麻酔薬が終了しても痛みはほとんどないです。)
- 90分後に手術がおわり、麻酔から覚まします。(点滴から麻酔薬の注射を終了すれば15分から30分ほどで目が覚めます)
- 11時30分から12時くらい:ご家族と一緒に個室に移ります。(心電図モニターや看護婦もついています。ホテルの様なきれいな部屋です。)
- 15時くらいまではゆっくり安静にしていただきます。
- 15時から少しずつ飲水をして頂き、飲水できれば16時に点滴を抜去します。
- 16時から18時まで座ってふらつきなどがないか確認します。
- ふらつきなどがなければ18時ころから19時会計後、退院します。
全身麻酔だとそんなに怖くないゾ!
案ずるより産むがやすしダ!
静脈瘤は手術すべきだと思いますし、効果も高いです。
運命を変えよ!がんばれ男たちよ!!