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こんにちは院長の岩井です。
テストステロンは精子の運動率を上げる効果はもちろん、
睡眠を深くしたり、関節痛を予防したり、精神的に安定させ仕事の効率を上げたりなど
非常に全身に効果がある事はよく知られています。
今回 コロナの研究で免疫にも良い影響を与える可能性が高い報告がありました。
テストステロンは万能なのですね。(前立腺癌以外では・・・)
米ワシントン大学医学部のAbhinav Diwan氏らは「JAMA Network Open」に
男性の血中のテストステロン濃度が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重症化リスクに関連するという研究結果が報告しました。
Diwan氏らは今回、152人(平均年齢63歳)のCOVID-19患者を対象に、テストステロン(男性ホルモン)、エストラジオール(女性ホルモン)、およびIGF-1(インスリン様成長因子)の濃度とCOVID-19の重症度との関連を検討した。
解析の結果、テストステロンの濃度中央値は、重症のCOVID-19患者では、53ng/dL、非重症患者では、151ng/dLであり、テストステロン値がCOVID-19重症度に有意に関連があった。
また、集中治療室(ICU)入室、人工呼吸器の使用を要した患者と死亡した患者のテストステロン濃度も、これらの転帰に至らなかった患者よりも低かった(ICU入室:49ng/dL対142ng/dL、人工呼吸器の使用:38ng/dL対104ng/dL、死亡:42ng/dL対108ng/dL、中央値)
Diwan氏らは今後、テストステロンは男性COVID-19の重症化を予想したり、回復期の男性にテストステロン療法が有益であるかどうかについても検討していく予定との事だった。
元気だからテストステロンが良好なのか、
テストステロンが良好だから元気なのかは、まだわかりませんが
運動してテストステロンを上げる事は色々な意味で良い影響を与える様ですね。
運命を変えよ!がんばれ男たちよ!!